住宅街の横断歩道を10cmアップしたら平均速度が20kmダウンした
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滋賀県長浜市湖北町速水の県道速水片山線の横断歩道を10cm勾配にしたら、そこを通過する車両の平均速度が20km/h減ったそうな。
横断歩道の高さを車道よりも10cmアップ 通過車両の平均速度が20kmダウン 滋賀・長浜市
・この横断歩道は通学路で信号はない
・近くに国道8号との交差点があって、交差点を通過するために加速する車両が多いことで住民からの苦情があった
・信号は歩道上のスペースが無い為に設置困難だった
・勾配設置後に、通過車両の平均速度は30km/hに落ちた
平均速度が20km/hダウンで30km/hに落ちたってことは、元は50km/hだった。
平均で50km/hだから、これよりも速い速度で駆け抜ける車両もあったわけだ。
写真を見るに、狭い車道なので横断歩道の必要性を感じない。
横断歩道を設置したのは、住民の苦情を受けて減速を促すためだったんじゃ?
それでも高速で駆け抜ける車両が減らなかったから、勾配をつけてみた。
すると減速する車両が増えた。
という経緯じゃないかな?
2013.12.10 Tuesday | category:ライフハック
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