Facebookが親子の職業の相関関係を公開
JUGEMテーマ:科学
Facebookがイギリスのユーザーを対象に、親子で利用している人の職業について調査。
つまり、親と子の職業の一致の度合いを調べたらしい。
ただし父と息子、母と娘のみ。
母と息子とか、父と娘という組み合わせは無い。
その相関関係をグラフで公開。
もちろん、調査の際に統計データの公開について同意は取ってるらしい。
https://research.facebook.com/blog/do-jobs-run-in-families-/
リンク先のグラフの職業名にマウスオーバーすると、その職業の親子関係がわかる。
左が親で右が子。
ぱっと見では言うほど偏りは無いけど、平均値から見るとその数倍の相関性があるらしい。
例えば、父が軍人だと息子も軍人という割合は、平均と比べて5倍多い。
しかしこれは、父が軍人という息子の内、4人に1人の割合に過ぎない。
Even though relatively speaking, a child may be much more likely to follow in his or her parents' footsteps, the absolute percentage may still be quite low. A son who has a father in the military is 5 times more likely to enter the military, but just 1 in 4 sons of a military professional does so.
でもこれは、当人の希望通りの職に就けたかどうかは加味されてないっぽい。
その職に就きたくても、何らかの事情で就けなかったというケースは多々あるはず。
息子が希望してた職との相関関係は、これ以上に高いはず。
2016.03.23 Wednesday | category:科学
気象庁が素の地球の画像を公開
JUGEMテーマ:宇宙
気象庁が12月18日に気象衛星ひまわり8号が撮影した地球の「素の姿」の画像を公開してる。
元は中国のサイトで話題になった話らしい。
青じゃなかった!?日本の気象衛星が地球の“素顔”を公開、「汚染がひどいの?」「なぜ日本はいつも…」―中国ネット
気象庁の当該ページはこれ。
ひまわり8号による初画像
初画像ってのは今年の10月7日に打ち上げたばかりだから。
小サイズでも2750*2750もある。
大サイズで11000*11000という巨大画像でめっちゃ精細。
雲の細かい模様もはっきり見える。
素の地球は暗青色ってのは意外だね。
2014.12.27 Saturday | category:科学
うんこを燃料とするシャトルバスが運行開始
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イギリスで、うんこを燃料とするシャトルバスが運行開始したらしい。
Britain's first 'poo bus' running on human waste
・5人の人間が1年で排泄するうんこで、190マイル≒305キロ走れる
・バスはブリストル空港とサマーセット州のバースとを結ぶルートを走る
臭いとかはどうなんだろうね。
あと屎尿をどうやって集めて、このバスに「給油」するんだろう。
2014.11.21 Friday | category:科学
探査機ロゼッタが彗星に接近する様子を描いた動画
2014.11.15 Saturday | category:科学
着陸機フィラエが通信途絶の危機
JUGEMテーマ:宇宙
着陸機フィラエが話題だけど、着陸に失敗して想定外の地形に降りてしまい、太陽電池パネルに太陽光が当たらなくなっているおそれがあるらしい。
Shade spells trouble for Philae comet lander
一度は目標彗星に着陸したものの、大きくバウンド。
着陸失敗は、アンカー(槍)の射出に失敗したのが原因。
800mバウンドしてから2時間後に再び着陸して、小バウンドしつつ3回目の着陸で停止。
停止した場所は想定から1kmほど離れたクレーターの縁らしい。
そこは影になっていて、太陽光が届きにくい。
充電池が切れるのは64時間後。(11月13日時点から2日と16時間後の15日?)
ちなみにフィラエは探査機ロゼッタの子機で、ロゼッタは2004年に打ち上げた機体。
10年越しでやっと到着したという、気の長い話。
元は彗星の氷を溶かして水分子の同位体の存在比率を調べ、地球の水が彗星由来か確かめる為のミッションだったとのこと。
でもアンカーが出せないことで、氷の採掘ができないらしい。
探査機はやぶさも採掘用の弾丸を撃てなかったけど、周辺のほこりを採収した。
フィラエはホコリを採収しても仕方がないから、はやぶさよりも分が悪いね。
2014.11.14 Friday | category:科学
サブリミナルは実在する
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ログミーのTEDの文字起こしで、名古屋大学大学院環境学研究科の唐沢穣氏の講演を読んでみた。
前半は違うけど、後半が事実上のサブリミナル効果の検証になってる。
なぜ日本人は年齢でヒトを判断するのか? 心理学者がひもとく、”思考のクセ”のメカニズム
人が認識できない17/1000秒の短い間に特定のメッセージを見せることで、障害者への偏見が減ったらしい。
また同じものを見せても、その直前に黒人の顔と白人の顔を見せた場合とで、同じものが黒人の場合は銃器に見えて、白人の場合は道具に見えるだけだったと。
こっちは元々あった偏見が認識を歪めた事例。
前読んだ苫米地英人の本に、サブリミナルは実在すると書いてあった。
サブリミナルが本当に有効なので、サブリミナルを権力者が独占し、世間から隠す為にタダのオカルトのように誤解を流布した、という主旨のことも書いてあったと記憶している。
本当のことなんだろうね。
2014.10.03 Friday | category:科学
量子もつれレーザーで被写体に当たってない猫の像を映し出すことに成功
JUGEMテーマ:科学
ウィーン大学の研究グループが、量子もつれ効果で被写体に当たってない光で猫の像を映し出すことに成功したそうな。
ウィーン大学、量子もつれ効果で猫を撮影
Quantenphysik ermöglicht revolutionäres Abbildungsverfahren
右下の緑のレーザーをハーフミラーで2方向に分けて、片方を猫の切り抜きに通し、もう片方をCCDカメラで結像させると、猫の切り抜きを通っていない方のレーザーにも猫の像が映ったと。
緑の波長を赤い波長に変える意味はよくわからない。
ハーフミラー前後の光の道筋が見やすいから?
黄色い光は緑と赤が重なっているんだろうけど。
2014.08.30 Saturday | category:科学
東京電力や原子力規制委員会が原子力を原子カに書き換えていた?
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原子力関連文書の「力(ちから)」を「カ(カタカナ)」に書き換えたりしてるらしい。
原発関連文書に「検索対策疑惑」持ち上がる 「ロ」を「口」、「力」を「カ」に細工したのか
ストロンチウムの「ト(カタカナ)」を「卜(ボク)」に、「ロ(カタカナ)」を「口(くち)」なども。
これらの誤表記で検索すると関連文書がヒットするとのことで、実際に検索してみたら、この誤表記の件を報じるサイトばかりがヒットするようになってたw
ついでに誤報を疑うページも見つかった。
原子カ(カタカナ)問題は誤報ではないか?
・検索避け対策しているという文書はpdfのみ
・htmlのほうは未対策なまま(検索避けならhtmlも対策しないと無意味)
・pdfを直接見ると、きちんと原子力と書いてあるようにみえる
・pdf内検索はセキュリティがかかっているので使えない
・他にも火力や水力でも火カ(カタカナ)水カ(カタカナ)がヒットする
以上から、グーグルがpdfをOCRでテキスト抽出する際に、力(ちから)をカ(カタカナ)と誤認識していると指摘している。
この指摘が正解じゃないかな。
2014.06.10 Tuesday | category:科学
聖書の記述のうち偉大な出来事は一度も起こらなかった
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イスラエルの学者が発掘作業を通して結論づけたらしい。
イスラエル人学者「聖書に記述された出来事は実際には起こらなかった」
・イェリホンの壁は存在しなかった
・イスラエルの民は一度もエジプトに行ったことがなかったし、砂漠を放浪したこともなかった
・12部族に渡すための土地を手に入れたことも無かった
エジプトに行ったことがないってのは衝撃的。
出エジプト記なんかは全部捏造だったのかねえ。
2014.05.04 Sunday | category:科学
重水素で放射性物質を無害化する技術
JUGEMテーマ:科学
三菱重工業が重水素で元素を変換する基礎技術を確立したらしい。
放射性廃棄物の無害化に道? 三菱重、実用研究へ
・金属パラジウムの薄膜と酸化カルシウムの薄膜を交互に積層した多層膜に元素変換したい金属を付ける。
・この多層膜に重水素を透過させるとセシウムがプラセオジウムに、ストロンチウムはモリブデンに、カルシウムはチタンに、タングステンは白金に変わった。
ただし、理論やメカニズムは不明だって。
やってみたらうまく行ったという段階みたいだねえ。
正直言って時期が時期なので、こんなシンプルな話はSTAP細胞を連想してしまう。
なぜパラジウムと酸化カルシウムの組み合わせなのか不思議だし。
三菱重工業のような大企業の研究チームが長年研究を続けてきたそうなので、捏造とはとても思えないけどね。
2014.04.14 Monday | category:科学
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